スケットダンス第14話-アニメ
病気の母親を安心させるために、クラスの投票で一位を取ることを、スケット団に依頼する内田。
内田は、クラスで目立つようなタイプではないが、陰で花の水を変えたりするような、どちらかと言えば縁の下の力持ちのようなタイプの人間である。そんな彼は、病気の母が自分のことを心配しないように、母に対し、自分はクラスの人気者であると嘘をついていた。そんな嘘をつきとおすために、クラスの投票で一位を獲得したいと考えたのだ。
そんな彼を一位にするため、スケット団の面々は、全校放送に内田を出させたりなど、内田を一位にするために努力する。しかし、全てが失敗に終わる。その理由として、ボッスンは、「自分の得意な分野でないから」というものをあげる。確かに、普段積極的に発言するような人ではない者にとって、人前で発現することそれ自体が大変なことであって、なおかつ得意分野でないとすれば、できないのも無理はないのだろう。
最終的に、内田は「やさしい人」という分野で一位を獲得する。内田が、花瓶の水をかえたり、妊娠中の先生の授業の前には椅子を用意したりなど、陰ながら行っていた行為をクラスのみんなは見ていたということだろう。選挙というものは、投票時、瞬間的に記憶に残ることをして、票を獲得し、当選することもあるが、今回の内田のように、日々の行為はその人を裏切ることはないということだろう。
内田のお母さんは、内田の嘘を抜いていた。また、ボッスンの母親も、ボッスンの嘘を見抜いていたようだ。ボッスンの嘘というのは、ボッスンが人助けをしているという点だ。ボッスンを見ていると、見返りも求めず他人のために動いているように見えるのだが、嘘というのはどういうことなのだろうか。